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例年に比べて雪の多い寒さの厳しい冬となりました。長野へ移住して4年、1番の厳しさと感じます。
そんな中でもぶどう達は倒れることなく積雪を乗り越えてくれました。
自分たちの手で作ったぶどうで作る干しぶどう、まだまだ先の話にはなりますが今から楽しみです。
まだまだ落ち着かない時世の中、地に足をつけて着実に作物を育てること、という意味合いを考えさせられます。
畑から眺める雪化粧した山並み、贅沢な景色です。
コミヤ

霜が立つほどの寒い朝が目立ち始めました。
今年の春に植えたぶどうの木々も背丈以上に育ち、時間の流れを感じさせてくれます。
寒さの厳しい信州中野では、木々に防寒で藁を纏わせます。
愛情持って管理してくれるスタッフと木々の生命力に感謝しながら来る冬本番に向けての冬支度です。
コミヤ

先日、種なし巨峰の加工が終わりました。
今年もたくさん加工することができ、ご協力いただいた農家の方々にただただ感謝です。
ここ中野は日本一の巨峰の産地として知られ、品質もさることながら他産地と比べても冷涼な気候のため
晩秋まで出荷されることが特徴です。
栽培の面からみても、花穂のバラツキ少なく、摘粒も容易で、味のバランスもいい。樹勢管理もしやすく
露地栽培も可能・・・一長一短ありますがバランスNO,1。
巨峰にしかない味、巨峰にしかない色、は加工する側にとっても大変稀少でニーズに対して、
手に入りにくいブドウNO,1。
ドライフルーツにしても、弊社ラインナップの中で人気NO,1。
1942年に誕生してから80年弱、国内で最も作られてきた生食用ぶどう。
シャインマスカットに年間生産量は抜かれてしまったけど、
栽培も、加工もする私は、巨峰が王様な気がします。
カトウ

例年より少し遅く、今期のドライフルーツ作りが始まりました。
たかやしろファームさんにて丹精込めて育て上げられたメルローを譲って頂き干しブドウに。
地域との繋がりと温かみを感じつつ、これから年末まで
長年支えてくれるスタッフと共にドライフルーツ作りに励みます。
コミヤ

少しわかりずらいですが、今年植え付けた苗が大きくなりました。
新入社員の吉田君のおかげです。約8割が巨峰です。
シャインマスカット全盛になりつつあるこの時代に、
尊敬するブドウ農家の湯本忠彦さんから頂いた穂木を接いだ苗木が330本。
日本一の巨峰の産地ならではのおいしいぶどうを作り、
もったいないと言われながらも美味しいドライフルーツに仕上げるのが今から楽しみです。
カトウ